茶室
- 新宿区上落合二丁目 Hatsune（初音） 茶室「閑静庵」「凍玉軒」
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Hatsune（初音）は２階、３階を賃貸マンションとし、１階部分を茶室としています。 １階には二畳台目の庭玉軒写し「凍玉軒」と、八畳で香室としても利用できる「閑静庵」の小間、広間の茶室があり、入居者や近隣向けの茶会の開催や、稽古場、茶会での貸出し、茶事体験等も行う予定です。
- 武蔵野市 夢尋蔵
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夢尋蔵は、もともと物置だったところを建て直し、１階に駐車場と物置、２階に書庫と茶席を設けてこの名前を付けました。
階段を登って薄暗い路地に見立てた通路を抜けると、フレキシブルに間取りが変えられる小間の茶席「亦有軒」があり、また、小間から広間への展開を可能とした広間「板杉亭」があります。
現代の茶室では兎角現代的な雰囲気を狙うところが多いですが、この夢尋蔵では、古典的な雰囲気を演出しながら、フェイクの聚楽壁のようなニセモノを用いず、昔はなかった今の安価な素材で茶室を構成しました。茶室への採光では、昼は自然光のみで小間、広間の雰囲気が成立しするように構成し、夜の照明も天井面の見栄えを損なわないものとしました。茶事の中で、懐石から濃茶、薄茶への場面展開をドラマティックに演出するために、様々な仕掛けを設け、お客様を何度もお呼びする中で、毎回違った演出ができる構造となっています。
ＪＣＤデザインアワード2012金賞受賞。
賃貸マンション
- Ｋｏｔｅｆ
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平成２５年竣工のＲＣ造３階建。左右で青と黄色に分かれたデザインが印象的。
６部屋のファミリー向け賃貸物件。 - Ｈａｔｓｕｎｅ（初音）
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源氏物語２３帖の「初音」の名前を付けたＲＣ３階建て住宅。１階には茶室があり、日本の伝統色を意識したデザイン。ベッドスペースの工夫や、デッドスペースに設けたに机や棚により、生活の手がかりを提供します。
その他
- 「おぢさんの家」 新宿区上落合三丁目30-11
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新宿区上落合三丁目での小屋プロジェクトです。
川沿いの旗竿地であるこの土地の有効利用についての検討から、絵本作家の鶴田陽子さんの「都会の真ん中で電気も水道もない状況を体感できる小屋を作りたい」というプロジェクトに土地を提供することとなりました。
鶴田さんの「子供の頃、夏休みの一日、大好きなおじさんの家に遊びに行くような、懐かしく、何かわくわくする家」というコンセプトから、「おぢさんの家」と名付けられました。
建築家の長岡勉氏の指導のもと、桑沢デザイン研究所の学生さん達が自ら企画・設計・施工して平成25年秋に竣工しました。
人が集い、語らう場所にしたい、という鶴田さんの思いの通り、作品展示、茶室、ワークショップ、寺子屋、一日ショップとして利用されています。
